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柏を探索! まちかどレポーター!

「軒先ブックマーケット 本まっち柏 p.2」開催!

― 本を通して、人と街がつながった一日

2012/05/16

5月13日(日)、爽やかな青空の下、「軒先ブックマーケット 本まっち柏(p.2)」が開催されました。
昨年秋の開催に続き、第2回目の開催になります。
柏駅東口ダブルデッキ
柏駅東口ダブルデッキ


当日は、「柏市民活動フェスタ2012~みんなの輪 咲かせよう 街づくり~」も開催。

年々参加団体が増え、今年は約90団体が集結し、柏駅東口周辺は多くの人で賑わっていました。
ライブペインティング30 vs 30(アートラインかしわ)
ライブペインティング30 vs 30(アートラインかしわ)
市内を中心に活躍しているジャズバンド“Morning Child”
市内を中心に活躍しているジャズバンド“Morning Child”
「軒先ブックマーケット 本まっち柏」の会場は、柏3丁目界隈。
お洒落な古着屋や飲食店が立ち並ぶ、通称「裏カシ」(※)と呼ばれるエリアです。

それらのお店の店先を借りて、「軒先本屋さん」が登場!
店主たちは、自ら厳選した本・CDを、フリーマーケット形式で販売します。
今回は42店の軒先本屋さんが参加。
絵本のお店・ハムスターの本を取り扱う店・登山関係の本のお店・SFのお店など、
様々なお店が集まっています。

お店の名前も、「三十路書房」・「人間関係」・「泣く子も黙る堂」など、個性的で目を引きます。
趣向を凝らしたそれぞれのお店には、たくさんの人が足をとめていました。
本を選ぶお客さんの姿は、真剣そのもの。
子どもも大人も、夢中になって本を選んでいる様子を見ると、本が持つ力を改めて感じます。

「あっ、この本、昔読んだことがある!懐かしい!」

「この本って、どんな内容なのですか?」

など、店主とお客さん・お客さん同士・店主同士で、会話が弾んでいるのをあちこちで耳にしました。
2005年に谷中・根津・千駄木界隈(谷根千)で始まった「一箱古本市」は、
現在、全国に広がっています。

マップを片手に軒先本屋さん巡りをする中で、
「この場所に、こういうお店があったんだ」と、思わぬ発見をすることもあるでしょう。
それは、街に対する人々の関心を育むことにもなります。

「軒先ブックマーケット 本まっち柏」は、スタートしたばかりですが、
楽しんでいる人たちの笑顔を見ながら、
本を通して、人と街がつながった一日になったことを実感しました。

「本まっち柏」を主催する「本活倶楽部」は、
今後、柏神社で毎月行われている「手づくりての市」にも参加しながら、
次の本格開催に向けて、動き出す予定です。
(次回の「ての市」は、6月10日開催)

柏が「本の街」になる日も、そう遠いことではないかもしれません。
※裏カシ・・・東京・原宿の裏通りのファッション・雑貨店などが集まっているエリアを「ウラハラ」と呼ぶことになぞらえて、柏でも、古着屋などが立ち並ぶ柏3丁目エリアを「裏カシ」と呼ぶようになりました。
【本活倶楽部】
本を介して、人と人・人と街の交流が深まるイベント「本まっち柏」を主催。
メンバーは、本が大好きな様々な職業の人たちが集まっています。

現在、本活倶楽部のメンバー(企画運営スタッフ)を募集しています!

[メール] honkatsu500★gmail.com
      ★印を@に変換してください。

[TEL/FAX]  04-7100-8946
       (ハックルベリーブックス内)

[HP] http://hon-match.org/
[Facebook] http://www.facebook.com/honkatsu500
[twitter] http://twitter.com/honkatsu500

プロフィール:柏木じゅん子

柏に15年以上在住しているライターです。

今まで、柏市内の商店街や市役所関連の記事を書く中で、
柏の素敵なお店や人たちに出会ってきました。

「まいぷれ柏」でも、柏の魅力をお伝えしていきたいと思います。

ブログ:http://ameblo.jp/oak-archives/

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