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なっち さん
なっち さん
2009/05/14 08:11:29
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柏市消防団(早川一成団長)が、心肺蘇生などの応急措置ができる市民を増やすための「救命サポート隊」を発足させた。
消防団員が応急手当て普及員としてAED(自動体外式除細動器)の使い方や心肺蘇生法を広め、救命率向上を目指す。県内初で、全国的にも珍しい試みだという。
ボランティアで消火活動をする消防団員617人中、選ばれた44人が3日間の講習を受け、修了証を取得。これまでは消防職員や救命救急士が普及員を務めてきたが、「より多くの市民を対象にしたい」と、地域に密着した消防団員でサポート隊を発足させることにした。
今後、市主催の講習会や、自治会からの要望で団員が講師を務め、技術の普及を図る。今後3年間で隊員を90人に増やすことにしている。
市消防局によると、心肺停止した人が一般市民にAEDで蘇生させられ、社会復帰したケースが最近3件あったという。市は今年度中にAED174台を市内すべての公共施設に設置する。【橋本利昭】
毎日jp
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2009/5/14~2010/5/14