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船橋今昔物語

江戸時代から漁業が栄えた船橋。昭和30年前後の漁師町で暮らす人々

海苔養殖がますます盛んに、船が増え漁獲高も増加していた昭和30年代。

昭和29年撮影 漁師が多く暮らしていた船橋市本町3丁目(写真提供:川守商店)

船橋は、古くから漁師町として栄えていました。江戸時代には、「御菜浦(おさいうら、おさいのうら)」として将軍家に魚介類を献上する代わりに、漁師は広い漁場を所有することが認められていました。そんな歴史を背景に、漁師町は活気を見せ、発展してきました。

写真は、昭和29年~39年に撮影された漁師町の様子です。当時は、海苔養殖が全国でも指折りの生産枚数を誇り、魚の漁獲高も増加した時期でした。漁師の仕事は体力を使い、厳しい面が多くあります。しかし船で遊ぶ小さな子供や、笑顔で作業をする漁師の姿に、当時の漁師町で暮らす人々の様子が伝わってくるようです。

昭和30年代に撮影 船に乗って遊ぶ子ども(写真提供:川守商店)

昭和39年撮影 網の修理をしている漁師(写真提供:川守商店)

船橋港親水公園から撮影した船橋漁港(2021年12月撮影)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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