●澤昌克選手（MF・背番号8）
「昨年、楽しみにして帰ってきたのに試合に出られなかった。慢性化してしまった足首のケガを1シーズン戦えるように整え、以前のようにプレーして、1分でも長く試合に出たいです」
「いま妻と娘がペルーにいるので、守谷にある両親の家に遊びに行っています。しばらく海外にいたので、両親も喜んでくれます。高校（中央学院）にもちょくちょく顔を出しています。（監督の）浜田先生にはすごくお世話になりましたし、海外に行けたのも先生のおかげです。後輩たちにも母校からJリーガーが出たということで、身近に目標を持ってもらえればと思います」

　今季にかける想いを切々と語る真剣な眼差しも、両親や母校の話をするときの優しい瞳も、どちらもとても魅力的な光を放つ澤選手でした。

●太田圭輔選手（MF・背番号14）
「今まで通り走り回りながら、中に入ったり、縦に行ったり、攻撃の幅を広げて行きたいですね」
「買い物や温泉に行ったりすることが多いですね」

　本当に、試合中は最初から最後まで走り回っている太田選手。驚愕のスタミナを今年も見せてくれることでしょう！

●菅沼実選手（MF・背番号15）
「去年より点を獲りたいです。開幕戦に出たいんで、まずちばぎんカップで点入れて、思いっきりやって、勢いに乗れました。開幕戦は、いい勢いがあると思うので、思いっきりぶつかって勝ちたいと思います」
「なるべくゆっくり体を休めるようにしています。家にいたり、ドライブがてら買い物行ったりしていますよ」

　開幕戦は遠慮せずに3点でも4点でも獲ってください！という無理な注文にも、「はい、がんばります。ありがとうございます」と爽やかスマイル！

●山根巌選手（MF・背番号18）
「チームの役に立てるように頑張りたいですね。ケガは今のところ大丈夫です」
「休みの日は、言えるようなことしてないですね（笑）。まぁ、子どもとゲームしたり、だいたい家で何かしてますね。他のメンバーとたまにゴルフに行ったりもします」
　写真を撮ると、「近くね？ 鼻しか写ってないんじゃないの？」と、激しいツッコミ。試合で見せるスライディング並みで、たじろいでしまいました、はい。

●加藤慎也選手（GK・背番号31）
「単純に試合に出る、それだけです。（練習試合で無失点でしたが？）練習試合は練習試合ですから。でもそういうのを続けてアピールしていきたいですね。ゴールキーパーは、攻められないと活躍できないし、攻められすぎて点を獲られても評価が落ちるし、難しいですけどね。確かにレイソルのキーパーは競争激しいですけど、鹿島アントラーズにいたときもA代表のGKがいましたし、競争はどこでも厳しいです」
「休みの日は愛犬と遊んでいます。可愛いっすよぉ。結構大きくなりましたね、このくらい！」
　レギュラーの座を勝ち取るには熾烈すぎる争いのあるレイソルGK陣。今年こそ出場を！ 愛犬の話をするときは、とーっても優しい表情になります。