明治安田生命J1リーグの1stステージが6月25日の湘南ベルマーレ戦で終わります。ここまでのリーグ戦、ほとんどの試合でスタメンに名を連ね、フル出場しているのが伊東純也選手です。ポジションはフォワード、23歳。神奈川大学在学中に特別指定選手としてヴァンフォーレ甲府に登録し、そのまま入団、そして今季から柏レイソルに移籍。移籍当初、「スピードが持ち味。裏への走りとドリブルでチャンスを作って勝利に貢献したい」と話していました。
　右サイドから仕掛け、あっという間にディフェンスを追い抜くスピードは、スタジアムの観客からどよめきが起きるほど。そのスピードはディフェンスにも活かされます。前線から相手にプレッシャーをかけ、苦しいパスになったところでレイソルボールにする、そんな場面を何度も作ります。ケガで辞退したものの、5月にはU-23日本代表にも招集された成長株。伊東選手が走れば何かが起きる！と思わせるようなワクワク感を、一度スタジアムで体感してみてください。
　7月2日からは2ndステージが始まります。「タイトルに絡めるように自分の力を出したい」という伊東純也選手。試合中は非常に精悍な表情でプレーしていますが、勝利をおさめたときにはキラリと笑顔！　タイトルへ、そして世界へ！！！