まいぷれ的　柏レイソル部

東北地方のサッカー復興を！　東北人魂チャリティ活動

渡部博文選手が参加の「東北人魂」、ファン感謝デーでレイソル選手会が動く

サポーターの温かい心が東北のサッカー復興支援活動に！

選手全員が「東北人魂チャリティTシャツ」を着て登場

チャリティオークション落札者に商品を渡す大谷秀和選手

突然ですが、みなさんは『東北人魂（正式名称：東北人魂を持つJ選手の会）』をご存じですか？
Jリーグ選手を中心とした任意団体で、東日本大震災で被害を受けた東北地方のサッカー復興のために活動しています。

8月4日に開催された「2013柏レイソルファン感謝デー」では、柏レイソル選手会の主催で、さまざまなチャリティ活動が行われました。

チャリティオークションでは、選手愛用のスパイクやウエアなどが出品され、落札された方に本人から手渡されました。
また、『GIANT KILLING』の協力のもと柏レイソル選手会がデザイン監修・制作した「東北人魂チャリティTシャツ」の販売が行われました。

「東北人魂チャリティTシャツ」引渡しブースには、大谷選手、工藤壮人選手、鈴木大輔選手、桐畑和繁選手が。ものすごい人だかりができていましたよ。

渡部博文選手（DF・背番号23）

この活動の中心となったのは、「東北人魂」に参加している山形県出身の渡部博文選手（DF・背番号23）です。
チャリティTシャツを着て挨拶に立ちました。

「こんにちは。いつも熱い応援ありがとうございます。
柏レイソル、ジャイアントキリング、東北人魂にご協力いただき、このチャリティTシャツを作成することができました。
東北人魂は小笠原満男さん（鹿島アントラーズ）を中心として、チャリティマッチや被災地である岩手・宮城・福島でのサッカー教室や募金活動、サイン会などさまざまな活動をしてきました。
被害にあわれた方たちに、柏から少しでも支援を続けることが本当に大事なことだと思います。ぜひ東北の方たちにエールを送る意味で参加していただき、ご協力いただけるとありがたいです」

小林祐介選手と中村航輔選手は、入場者にチラシを配って周知活動中。

「東北人魂」の取り組みについての紹介や、参加選手一覧の展示もありました。

ファン感謝デーの最後には、選手がCIVIC PRIDE GATEに立ち、東北人魂、Team As One、セーブ･ザ･チルドレン･ジャパンへの寄付を目的とした募金活動を行いました。

その後、8月17日（土）ベガルタ仙台戦においても、チャリティTシャツの販売が行われ、後日クラブから結果が報告されました。

両日の売上金は総額1,244,913円にのぼり、全額が「東北人魂」に寄付され、今後の東北地方のサッカー復興支援活動に役立てられることになりました。

クラブから発表された売上金の内訳は、以下の通りです。

チャリティーTシャツ販売収益	774,000円
チャリティーオークション収益	389,396円
募金活動	81,517円