寒い日が続いているのでプロポリスの宣伝文句を考えていましたが、良いタイトルが思いつかなかったので約7年ぶりに「Piraの呟き」を使う店員（？）のPiraです。
　プロポリスは自然界の抗生物質と言われていますが、そもそも何故に寒くなると病気に掛かり易くなるのでしょうか？
　Piraの素朴な疑問に、文明の利器という名のインターネットで回答を探ってみました。

　気温が急に下がると人間の身体は交感神経を活発化させて、心拍数を上げる・毛穴を閉じる・筋肉や血管を収縮させる等、下がった体温を上げようとします。
　この様な交感神経が活発化した状態が続くと、免疫細胞の白血球の中にある顆粒球が増えます。
　顆粒球という物質は細菌を退治する働きを持っていますが、その働きを終えた後は体内に活性酸素を撒き散らしてしまいます。
　活性酸素は粘膜や体内の組織に影響を及ぼし機能を破壊してしまうので、病気に掛かり易い状態を引き起こしてしまいます。
　気温が急激に変化する季節の変わり目に体調を崩し易いのは、上記の様な体内の経緯がある……というのが、ネットで検索して得られた回答でした。

　また、風邪や病気の原因となるウイルスは湿度が高いと塵や埃と一緒に地面に落ちて、人間の体内に侵入する頻度が少なくなります。
　ですが冬の季節で空気が乾燥していると、長い間ウイルスが空気中を漂う事が出来るので、体内に侵入する量が増えてしまいます。
　ウイルスにとって低湿・低温の冬は都合の良い環境とも言えるのでしょう。
　これ等の事を踏まえるとウイルスに対して有効な手段は、適切な体温を保ち乾燥した空間に長く留まるのを避けて体内組織に良い影響を与える栄養素を摂取する……を心掛ける事でしょうか？