ひまわり油

手賀沼周辺の環境保全活動をしてきた市民の皆さんと共に休耕地を利用したひまわりの栽培が始まりました。

このひまわり油は「春りん蔵」という品種のひまわりの種から搾った油です。

植え付けから種取りまで全て手作業で行っています。

「コールドプレス製法」で作られているので美味しいのです。

コールドプレスとは、昔から食用油を搾るのに使われてきた方法で簡単に言えば圧力をかけて搾るだけ。

ただ、昔とは違い今は機械でプレスしますが、熱が生じないようゆっくり時間をかけてプレスします。

加熱により味や香りや色が損なわれるのが防げるので、手間ひまはかかりますが美味しい油ができるのですね！

ひまわり油は熱に強く、炒め料理や揚げ物にも最適。ビタミンEやオレイン酸がたっぷり入っているので美容と健康のためにも毎日召し上がっていただきたいと思います。

ご飯を炊く時、お米３合に大さじ１杯くらいのひまわり油を入れて炊くとツヤツヤで美味しいご飯が炊けるそうです。

小かぶドレッシング

にんにく黒酢ドレッシング

梨ジュース

すぎの梨園の梨をギュ～ッと搾っちゃいました！！

梨は柏を代表するフルーツとも言えます。市内で梨農家の皆さんが甘くて美味しい梨が出来るよう改良や工夫を続けています。すぎの梨園さんでも毎年甘い美味しい梨がたくさん採れます。季節に限りがある梨をいつでもお楽しみいただきたい、と梨ジュースを作りました。サラッとしていて、甘すぎずゴクゴク飲めちゃうので乾いた時の水分補給にピッタリです。凍らせてシャーベットにしたり、ゼリーにしても美味しいのでお試しください！

すぎの梨園と‘かしわかあさん’のこと

すぎの梨園さんのホームページにこんな言葉が載せられていました。

“ 自然と時間を分かち合い

都市と生命を分かち合い

地域と環境を分かち合い

家族と生きがいを分かち合う

農業を楽しめる農家になりたいと考えています。”

梨を作り始めたのが1973年、４0年以上前になりますが千葉県での梨の栽培の歴史からみると、まだ歴史は浅いですとおっしゃる4代目。

すぎの梨園では殺菌剤・殺虫剤を千葉県の農薬化学成分の基準の半分以下に抑え、農薬の使用回数を減らす努力を続けています

平成１６年度にちばエコ農産物の認証を受け、以来毎年認証基準をクリアしつづけています。

（ちばエコ農産物とは化学合成農薬と化学肥料を通常の半分以下に減らして栽培された特別栽培農産物のことです。）

光明さんのお母さんが作る漬物などが美味しくて喜ばれていたため、幸子さんが引き継ぎ野菜の加工をはじめたのが16年前。加工場を改装してバージョンアップしたのをきっかけにジャムやドレッシング、業務用のものなどを本格的に作り始めたのが「かしわかあさん」の始まりです。梨の味に自信があるので近年梨の加工品にも取り組んでいます。

明治生まれの初代が分家して家を興し、昭和ひとけたの二代目が梨を植え、三代目、四代目と受け継がれて今に至ります。

コツコツと土に向かい、雨と光と風に感謝することを親に学び、子に伝えました。

そんな、すぎのファミリーがお届けする「美味しいもの！」をぜひ全国の皆様に召し上がっていただきたいと願っています。