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ふるさと納税で日本を元気に!~柏市~

【柏ブルワリー本店】柏エール・柏ジンジャー・上昇カブ詰め合わせ(5本入)他

柏市を冠したクラフトビール、その名も「柏エール」!

提供:柏市ふるさと納税


「今日も一日お疲れ様でした!」「乾杯!!」

「今日は私(俺)頑張ったな~」「やっぱビール最高!!」

と、こんな風に1日の締めくくりのビールを楽しみに日々頑張っている方々におすすめしたいのが、

柏市の地名を冠したクラフトビール、「柏エール」です!

柏エールは飲食店であるかしわ亭の醸造所、柏ブルワリーさんで醸造しているクラフトビールです。

柏で作っている柏エールって一体どんなビールなのでしょうか?少しご紹介しますね!

 

柏エールの特色


柏エールの副原料には柏市の特産物を使用しています。

副原料と名前の由来をここでご紹介します!


まず返礼品のタイトルにもなっている「柏エール」。

クラフトビールには「エール」と「ラガー」という大きく二つの種類があります。

「エール」とは酵母が表面に浮き上がってくる上面発酵で醸造されたビールの事で、香りは芳醇で濃厚な味わいが特徴。

「ラガー」は酵母がタンクの下に沈んでいく下面発酵で醸造されたビールの事で、のどごしが良く爽やかな味わいが特徴です。

柏エールは上面発酵ですので、この「エール」と、「柏をもっともっと応援したい!という気持ちをかけてこの名前になったそうです。

副原料には柏で採れた「お米」を使用しています。


「柏ジンジャー」。

これは何かお分かりですよね。そうです、副原料には生姜を少々。そして柏のソウルと言えば、柏神社!

生姜と神社をかけた、のではなく、柏神社から発想を得て、神社→ジンジャ→ジンジャーから生姜にしたのだそう!


「上昇カブ」

柏の株よ、もっともっと上がれ~!!という願いを込めて、上昇カブというネーミングだそうですよ。

いつか某ビジネス報道番組で取り上げられたらいいですね!

もちろん副原料には柏の特産物「かぶ」を使用しています。


どの副原料もほんの少々香りづけ程度に使用しているそうです。ですのでどんなお料理にも邪魔しないように飲みやすさも苦さも調整しているとの事です!


でもひとつ素朴な疑問が浮かんできました。

そもそも「普通のビール」と「クラフトビール」って何が違うのでしょう?






クラフトビールの普通のビールの違いって?

クラフトビールとビールの違いはまず生産規模です。

2000klが生最低醸造数量だったのが1995年、日本の酒税法の改正により60klに規制が緩和されました。

ざっくり説明すると、今まではたくさん作らないとビールとは認めませんという酒税法が、少なく作っても規定の生産量だったらビールとして認めます、という法律に変わったのです。

ここで小規模製造のビール醸造所がたくさん増えて「地ビール」ブームが到来します。

「クラフトビール」=「地ビール」とは小規模醸造所が生産している量が少ないビールの事です。

 

使用原料と麦芽の使用割合で「ビール」か「発泡酒」か決められます。

クラフトビールは分類は生産量や副原料によって「発泡酒」とされる事が多いです。

 

まず「ビール」は、

1.麦芽、ホップ及び水を原料として使用し発酵させたもの(麦芽の使用割合は50%~100%と決められています)

2.麦芽、ホップ、水及び麦、米や果実、などの香味料等の決められた副原料を使用して発酵させたもの(決められた副原料を麦芽の5%以内しか使えない)

 

続いて「発泡酒」は

麦芽又は麦を原料の一部とした発泡性のある酒類のことで、

1.麦芽の使用割合が50%未満から100%までのものである

2.ビールの製造に認められていない原料を使用したもの

3.麦芽を使用しておらず、麦を原料の一部としたもの

 

です。発泡酒はビールに対して副原料が違うので醸造所それぞれに個性が違い、色々な味わいのビールが存在するんですね!

柏エールの製法を特別に教えて頂きました!


「今日はビールを仕込むよ!」とお声がけいただいたある日、柏エールの仕込みを見学させてもらいました!

初体験にワクワク♪ 

醸造所には大きなドラム缶が火にかかっていました。これは普通のドラム缶をすっぽり入れるドラム缶だということでとっても大きな缶です。

そこに水と麦芽を入れて火にかけ麦汁を抽出するのです。

これが麦芽にお米を混ぜたもの。お米は柏産のお米を使っています。

ドラム缶の中はこんな感じ。大きなしゃもじで混ぜるんです。(上の写真がそうです)全体が78度くらいになるまで加熱します。

糖度計で麦汁の糖度をはかります。この時味見させていただいたんですが「甘い!」とびっくり。

できましたね!一番搾り!これを隣のドラム缶で1時間ほど煮詰めます。

これが「ホップ」です。ビールの旨味である苦みと香りを出します。ホップは2種類以上使うと美味しいそうです。

一番搾りを煮詰めている間に元のドラム缶には加水して二番絞り抽出します。
一番搾りを煮詰めるときに「かぶ」や「しょうが」などの副材料をくわえますが、今回は柏エールの仕込みなのでここでは何も入れませんでした。

煮詰めた麦汁にビールの命ともいえる「ホップ」を加えます。

ホップを加えてから長く煮るほど苦みが増します。香りを強くするときは過熱する時間を短めにします。

このあたりの調整で風味や味が変わってくるのでしょうね~。柏エールが苦みが少なく飲みやすいのは、絶妙なポップの使い方にあるのかもしれません。

後は氷でガンガン冷やします!半端じゃない氷の量でびっくり!大きな業務用の冷蔵庫いっぱいの氷を使って冷やします。

一次発酵用の大きな容器に20度まで冷えた麦汁を入れたらあと一息!イースト菌を投入!

後は、発酵を待つだけ。

100度から20度まで一気に冷やさなくてはならないそうです。ビールが通る管を氷で冷やします。

そしてイースト菌が加えられたビールは20度くらいの温度で4日間発酵させます。これが一次発酵。

そのあと発酵用のケグに移され、三温帯冷蔵庫の0度で約20日間熟成をまちます。

おつかれさま~!!いい仕込みが出来たようで、良い笑顔いただきました!


夢は大きく!柏よ、もっともっと羽ばたけ!

オーナーの梅崎 勝さん

梅崎さんから皆さんへ何かメッセージをお願いします!

 

「柏エールはたくさんの方々のご協力、ご尽力があり、完成したクラフトビールです。柏の方だけではなく、たくさんの地域の方に飲んで頂き、柏の特産物の美味しさも柏エールから知って頂けたら嬉しいです!

そして柏エールにご協力頂いた沢山の方々に恩返しが出来たらいいな!と思っています!皆さん応援よろしくお願いします!」

 

ありがとうございました!

■注意事項
 ※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。お申込みはご遠慮ください。
 ※妊娠中や授乳期の飲酒は,胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。






【提供:柏ブルワリー本店】

千葉県柏市酒井根5-2-44

TEL/FAX.04-7175-3811

 

【柏市ふるさと納税に関するお問い合わせ先】

柏市ふるさと寄附金事務局

TEL. 050-3786-7557

FAX. 050-3488-0889

 

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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