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ふるさと納税で日本を元気に!~柏市~

【(株)ニューオークボ】スパゲティバラエティセット 他

どんなソースとも相性抜群!もちもちの食感と弾力は、まるで手打ちパスタ!

提供:柏市ふるさと納税

パスタをニューオークボ製にするだけで、たちまち上級者の味に!

 

初めてニューオークボのパスタを食べた人は、もちもちの食感と麺そのものの美味しさに、きっと感激するに違いない。株式会社ニューオークボは、素材と味にこだわり、美味しさを追求し続ける「生パスタのパイオニア」企業である。柏の人気老舗イタリアン「モンテローザ(京北スーパー)」や、生協(生活協同組合)がPBブランドで販売しているパスタも、開業当初から同社が納品している。

 

日本の生パスタ業界のシェア4割、年間売り上げ20億円を誇る実力を持ちながら、プロショップとの取引が主流なので、一般の人が同社の名を知る機会は決して多くはない。しかし「一度食べたら他のパスタは食べられない」というヘビーユーザーが全国に散在している。「柏に日本最古のスパゲティ製造工場があり、全国に供給していることをもっと知ってもらいたい」という同社の思いから、満を持してふるさと納税の返礼品として登場した。

時間と手間を惜しまない「世界一の美味しさ」へのこだわり

ニューオークボのパスタの美味しさの秘密は、原材料のこだわりと、それを最大限に生かす製造方法のこだわりにある。

 

同社のパスタは主原料にデュラム小麦を使っている。デュラム小麦は輸入品のため、入国後に害虫の付着があった場合、駆除のための燻蒸を行うことが食管法で決まっているが、同社ではその影響を極力受けないよう、小麦の中心部を使って作られている。当然、外側からすべてを使って作るよりコストは上がってしまうが、蕎麦の更科と同じで、小麦も中心部ほど上質で美味しい。

 

また、製麺機で生地を細長く押し出す際、市場に流通しているパスタの約8~9割が、テフロン加工されたダイス(口金)を使用しているところを、同社は伝統的なブロンズ製の口金で出したものを主力商品にしている。この方法は手間と時間がかかるものの、麺の表面に凹凸ができ、ソースの絡みが非常によくなる。また、麺の乾燥も4日間かけて自然に近い風を当てながらじっくり行う。大量生産のために高温で乾燥させてしまうと、60℃でたんぱく質がアルファ化し、茹で済みのような状態になってしまうためだ。ゆっくりと乾燥させれば、食べる直前に火が通るので、生パスタのような食感が味わえる。パスタ作りは、小麦と水と塩を練るだけのシンプルな作業。単純だからこそ少しの違いで大きな差が出るのだ。

デュラム小麦。普通の小麦粉に比べてやや粒子が粗く黄色みがかっている。

小麦に卵白と塩と水を混ぜ、生地を作る。

伝統的な練機。商品の一部はこれを使って作られている。

ダイス(口金)から生地が絞り出されているところ。

乾燥前の麺の状態。横棒と麺の間に隙間がないが…。

麺を自然風に近い状態で4日間乾燥させた後の状態。横棒と麺に隙間が出来ているのが分かる。

テフロン製法の麺は黄色く、表面がつるっとしている。ブロンズ製法の麺は白く、表面に凹凸がある。

機械で袋詰めされ、製造年月日の印が押されて飲食店等に納品される。

本社の敷地内にある直売所。ニューオークボのパスタを気軽に購入したいというお客様の要望で作られた。

直売所では様々な太さの乾燥パスタや生パスタ、直営レストランで使用しているソースが販売されているほか、レシピも手に入る。

日本のスパゲティの歴史は柏から始まった!

全社員がニューオークボの味に自負を持って仕事にあたっている。

ニューオークボの前身「大久保マカロニ」は、1933年(昭和7年)に創業した。大使館で働いていた初代の大久保仙七氏が、賄いで食べていたパスタがおいしく、自ら製造・販売したのがはじまりだった。当時はまだマカロニやスパゲティが珍しく、「西洋のうどん」という名で呼ばれていた。その後同社が解散し、伊藤敏光氏が事業を引き継いだが、大久保マカロニの名が広く普及していたため、ニューオークボという名で創業することとなった。

 

創業当初は伊藤氏の自宅の庭の一角に、卓上の機械と乾燥機を置いただけの簡素な設備で、1日200食を製造する程度だったが、氏は「お客様に美味しいと言って喜んでいただけるものを作りたい」という情熱を持ち続け、今では一日20万食を供給する規模に成長した。

「わが社のパスタは、本当に美味しいと思います。」

取材に応じてくれた営業部の宮澤さんと篠原さんは、自信をもってそう断言した。また、工場のスタッフも同じような思いで丁寧に仕事に取り組んでいた。伊藤氏は2017年5月、惜しまれながら亡くなったが、その情熱は今も全社員に引き継がれている。

 

 

ぜひこの機会に、ニューオークボのパスタの味をご家庭で味わってみてください!

 


【提供:株式会社ニューオークボ】
千葉県柏市高柳859番地5
TEL. 04-7192-5200
FAX. 04-7192-5201

 

【柏市ふるさと納税に関するお問い合わせ先】

柏市ふるさと寄附金事務局

TEL. 050-3786-7557

FAX. 050-3488-0889

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。